旅行会社のツアーではなく、全て自分で手配するヨーロッパ旅行。
12月のうちに関空〜フィンランドの往復航空券を買ってしまったので次は、ヨーロッパ内を移動する鉄道切符の手配。
ロヴァニエミ→ヘルシンキ間(サンタクロースエクスプレス)
コペンハーゲン→ハンブルク間(ICE渡り鳥ルート)
マドリード→リスボン間(ルシタニア号)
上記の3路線を軸にしつつ、他にもドイツ内移動にICE、ドイツ〜イタリア間の夜行列車など、ほぼ毎日鉄道に乗ることになるのでやっぱりこれを選ぶ。
↓↓↓
ユーレイル グローバルパス予約 – 鉄道乗り放題フランス – 鉄道乗り放題オーストリア – 鉄道乗り放題ベルギー レイルヨーロッパ【公式】
選んだのはユース(25歳まで利用できる)の15日利用のもの。
ユーレイルグローバルパスは基本的に乗車券+自由席特急券の効力を持っているものと考えていい。
(利用する路線によっては、乗車券としての効力しかないところもある。そのような路線に乗るときは特急券を買わないと乗れない。)
これと合わせて、指定席券も買っておく必要もあるが、すべての区間を日本出発前に買ってしまうと旅程がガチガチに固まって融通が利かなくなるので、夜行列車の個室寝台券だけを買っておくことにする。
で、その夜行列車だが、ヨーロッパの夜行列車は基本的に座席の車両、簡易ベッドの車両、個室寝台の車両の3種類で構成されている。
今回は一人旅ということで、「できるだけ安全に」と考えて、個室の一人利用を取っていく。
ここで一つの疑問が出た。ユースのグローバルパスで利用できるのは2等席のみ(2014年8月時点で)とあるが、個室寝台は利用できるのか?
先述のレイルヨーロッパサイトでは、イマイチはっきりとした記述が見当たらないし、他のサイトもあれこれと見渡したが要領を得ない。どうしたものか?
こんな状況で見つけたのがココ。
なんとヨーロッパ鉄道を扱う店舗で、相談できるのである。
しかも自宅から30分の場所で。
ということで早速相談予約をして、訪ねた。
サンタクロースエクスプレス、ミュンヘン〜ベネチア間のユーロナイト、ルシタニア号をユースのグローバルパスで利用したい旨を伝え、疑問について質問もした。
ベテラン男性社員の対応はとても丁寧で、すぐにどこかへ電話をして、「大丈夫です。」との返答。すぐに切符予約の手順に入ってくれた。
申込用紙にグローバルパス、夜行列車の日時を書き込み、
「予約開始次第手続きして、揃いましたらお電話します。」と聴いて帰宅。
3週間後には、鉄道切符4枚が手に入った。
ヨーロッパへの出発がグッと近づいた。