先日、大阪から羽田までJALに乗りました。
以前に乗ったことのあるスターフライヤーと比較して思ったことをまとめます。
・空港
JALは伊丹からも関空からも羽田に飛んでいますが、スターフライヤーは関空からのみ。
・ダイヤ
JALは伊丹・関空を併せて1時間に1〜2本ぐらい出ていますが、スターフライヤーは3時間に1本ぐらいと大きく違いがあります。
スターフライヤーを選ぶと旅の工程に自由が利きにくいかな。
・値段
JALは割引運賃で9300円〜
スターフライヤーは割引運賃で6900円〜
と最安値に違いはあるが、どちらも高くなると16000円程になるようだ。
・シート
JALの大阪〜羽田間はSKYNEXTという革のシートが使われている。
そしてスターフライヤーも革のシートと、ここに違いはないがそのピッチに大きく違いがある。
JALは79センチ程なのに対して、スターフライヤーは91センチもある。
スターフライヤーは足元にかなり余裕がある。
JALは2−4−2の配列になる機材なので通路に出やすい。
その点、スターフライヤーは3−3の配列なので窓際に座ってしまうとかなり圧迫感を感じる。
・機内サービス
JALはモニターが天井についている。
一方、スターフライヤーは各シートにモニターがついており、映像を楽しめる。
多くの人が自分のスマートフォンでお気に入りの映像も持ち歩ける時代なのでシートモニターは必須ではないのであろう。
しかし、大阪〜東京までの所要時間だと映画や番組を見るのにも中途半端なので、窓から景色を見るほうが楽しい。そうなると今どこを飛んでいるのかが気になるので、シートモニターで現在位置を見ることができるスターフライヤーはありがたい。
また、ドリンクサービスでは飲み物の種類に違いはほとんどないが、コーヒーの質に大きな違いがある。
スターフライヤーはタリーズコーヒーとチョコレートを提供しており、これが格段においしい。
・その他
他に感じた違いといえば、マイルだろうか。
JALだとマイルを貯めて東京以外の国内や海外への旅行にも使えるが、スターフライヤーのマイルを貯めても大阪在住なので東京への旅行にしか使えない。
・まとめ
単純にフライトを楽しめるのはスターフライヤーであると思う。
広いシート、シートモニター、おいしいコーヒー。そしてちょっと安い。
一方JALは継続して利用することで空港でのサービスが手厚い。マイルを貯めて年数回の旅行をお得に楽しめる。
今度東京に行くときはスターフライヤーに乗ろうかなぁ。