
この2~3年、夫婦生活の家計は家計簿アプリのzaimを使って管理し、貯蓄を300万円ほど増やすことに成功した。
結婚する前は一家の家計の管理がとても複雑なことと想像していたけれど、このzaimを使ってみると何でもない簡単なことだったので紹介。
夫婦トラブルの原因の多くがお金のことなので、これを読んでzaimを使う人を増やし、この世の夫婦トラブルを減らしたい!
我が家の状況
- 夫婦共働き
- 夫の収入で生活費を賄う
- 妻収入は基本貯蓄
- 食材や生活用品は基本妻が購入
- ネットショッピングで買うものは夫が購入
- 保険や積立貯蓄は夫が管理
- 夫婦ともに電子マネーやクレカでの支払いがほとんど
といった状況。
お金の出どころ、使用者が入り組んでいて、こうして書き出すと結構複雑。お金の流れが複雑だからこそ、家計簿アプリでの管理の必要性が高い。
貯蓄をするためには、収支の見える化が必要。
収支の見える化には、日々の記録を付けることが必要。
日々の記録を付けるには、簡単に管理する方法が必要。
簡単に管理するには、家計簿アプリが必要。
というわけである。
家計簿に求める機能
- 夫婦で同時に編集ができること。
- 夫婦で同じ記録が見られること。
- 銀行口座やクレジットカードのデータを紐付けられること。また、データがリアルタイムに近い速度で更新されること。
- 証券口座の金額の変動も日々記録がつくこと。
- iPhoneでもandroidでもPCでも使えること。
- 航空会社のマイルなど、ポイントサービスのデータにも紐付けられること。
以上を満たしているのがzaimの有料サービスであるので、zaimを使い続けている。

結構便利なのがPCからwebでも家計簿記録を見たり編集したりできるところである。
1ヶ月ごとにデータを見直して、適宜修正してexcelデータに編集し直す使い方をしているので、これがないと困る。
こんな風に使ってます
- 夫婦共に支払いは常にクレカで、購入記録が自動で記録される。
- 支出の項目も大雑把にわけて、毎月項目ごとに合計額を把握。
- 積立NISAやideco、保有株の金額の上下を時々確認。
- 資産全体の増減を日々確認。
以上のように楽に記録しつつ、資産全体の増減を毎日見つめることで「お金を使わない」「お金を残す」ことへの意欲を上げている。

また、持っている株などの金融資産の上下を見れるのも楽しい。急に上下すると「え?どんなニュースがあったっけ?」とニュースチェックの行動にもつながる。
ちょっと不満点
自動記録の項目振り分けの精度がイマイチ
クレカのデータと紐付けてはいるものの、自動記録のデータの支出項目(例えば食費、交通費など)振り分けがクレジットカード会社の仕様によって精度が変わってしまう。
例えばアメックスだとわりと精度は高いが、りそなVISAデビットだと全く当てにならない、といった具合である。
クレカデータの連携スピードもカード会社によって変わる
これはアプリが悪いのではなく、クレジットカード会社の仕様がこのようなアプリに適していないというのが正しい。
例えば我が家のメインクレカであるアメックスは、セキュリティの仕様により、zaimアプリの画面でログイン認証をしないとデータが更新されない。
できるだけ手をかけずに家計簿記録の自動化を果たすのが理想なので、ここはクレカ会社の対応の進展を期待したい。