「コストはミニマル、楽しさはマキシム。」
テレビを捨てて購入した超短焦点プロジェクターのレビューです。
本体も設置スペースもミニマル
本体は片手でつかめるぐらいの大きさ。
2時間再生できるバッテリー搭載で、無線で映像も飛ばせるので家中どこにでも設置できる自由さがあります。
我が家では壁際30cmに、PS4とHDMI接続した状態で設置。
超短焦点だと壁際に置いておくことができるので、それまでテレビがあったスペースにそのまま置き換えました。
設置に必要なスペースも手間もミニマルです。
昼間でも使える
プロジェクターの性能として気になるのが明るさを示すルーメン値(lm)。
一般的に据え置きタイプでは3000lmなどの商品が多い中、LG PH55HGは450lm。
購入前は「この数値だったら昼間に映像が見えなくてテレビの代わりにならないのでは?」と心配でしたが、問題ありませんでした。
上の写真は昼間に東向きの窓のカーテンを開けたまま使った様子です。
暗めのシーンが多い作品はカーテンを閉めて見ることもあるのですが、だいたいは真っ昼間でもカーテン開けっ放しで観ています。
「プロジェクターは夜使うもの」というのは思い込みでした。
ゲームにも使える
ゲームモードを搭載するプロジェクターもありますが、LG PH55HGにはゲームモードすらありません。
それでも遅延は気になりません。
PS4の『プロ野球スピリッツ』、『アベンジャーズ』といった作品も遅延に関しては問題なく遊べています。
問題があるとすれば、表示されるの文字の読みにくさ。
メニューなどの文字が小さいゲームだと、昼間は殆ど読めないです。
この機種でゲームをするなら夜が適しています。
寝る前のしっとりした時間に
好きな使い方は、夜寝る前にyoutubeの焚き火動画を映して気持ちを落ち着かせることです。
壁に映る暖炉で、リラックスできます。