一番海に近い駅、として四国・愛媛の下灘駅がテレビなどでよく紹介されますが、同じくらい海に近い駅が北海道にあります。
その名も北浜駅。
網走と釧路を結ぶ釧網本線の駅です。
網走駅から16分の乗車で北浜駅に到着。
北浜駅あたりの区間は、オホーツク海、原生花園と自然があふれるエリアです。
そこを1両の列車がのんびり走る、旅情。
旅情を掻き立てる駅舎
この駅は駅員がいない無人駅。
駅前には丸ポスト。設置した人、わかってる。
「停車場」と看板があるのは、駅舎の中の喫茶店です。
喫茶「停車場」
「停車場」はこじんまりとした喫茶店。
行ったときは、マスターの男性と女性2人で切り盛りされていました。
店の中にはこんな鉄道グッズもあり、旅を感じさせます。
北浜駅を楽しむモデルプラン
午前-網走監獄博物館などを散策
15:10-網走駅発の普通列車乗車
15:26-北浜駅着、喫茶店で休憩16:35-北浜駅発の普通列車乗車
→17:08-知床斜里駅着
→18:15-川湯温泉着
→19:55-釧路駅着
釧網本線は本数が少ないながらも網走、知床、川湯温泉、釧路と見どころはたくさんありますので、時間をかけて途中下車しながら楽しんでください。
北浜駅は上下合わせて14本/日と、列車が少ない駅なのでとてものんびりできるところです。
次の列車まで、ここでコーヒーと海を楽しむのはいかがでしょうか。
